日本人とお金
日本は借金を産みやすい社会構造をしています。
もともと、つけ払い、月末にお金を支払う風習や質などがあったので、ローンやキャッシング等に抵抗がなく、多重債務になる方が多いのです。
特に私が意味が解らないと思うシステムは、ご祝儀と香典です。西洋式の教育を受け、そして母校の教会で受洗しています。
日本の風習で包む方もいますが、ご祝儀と香典は教会内では包みません。
結婚式は立ち会っている人間が誓いの言葉の証人となる為、葬儀はご遺族をお助けして支えていくためのものですので、お金は包める分でいいのです。
常識と言ってキャッシングで無理して多重債務や対人トラブルというのはなかなかわからないことです。
お金ではなく皿洗いを手伝う、お子さんを預かる、受付をするという形で互いに助け合っていくのです。
お祝いの品もお相手に合う物を見つけた時に差し上げます。
服も黒や灰に装身具という姿です。香水等は買いますが基本ブランド物は買いません。
家柄に見合ったものを持つということを躾けられます。流行は追いかけないのがしきたりです。
黒や灰は禁欲の色です。服は直しを入れながら使います。
結婚式の小物も姉妹で貸し借りしています。
今は死語になりましたが、エコノミックアニマルという言葉が流行りました。
日本人は何でもお金で解決しようとするといわれています。
カード会社の融資の利用の時理由を聞かれますが、他の債務の支払いや、賭博やブランド品購入という動機ですと、警戒されやすくなるのです。
多重債務予備軍になりやすいということです。
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