動く姿勢がないと支援してもらえない

多重債務では、幾つかの解決方法があります。

最も的確なのは弁護士や司法書士が行う自己破産です。

様々なペナルティがつきますが、認められた場合は総ての借金が帳消しにされます。

しかし、自己破産には決まりごとが幾つかあります。

多重債務に陥った要因が賭博や収入に見合わない買い物ということですと免責、多重債務の債務総てが無くなって督促から解放されないこともあります。

これはきちんと法律で決まっていることです。

就労している、もしくは返済の意志がある場合は、お金の使い方を監視する人がつき免責ということもあります。

皆様が無職で仕事を探す意志がない場合は、多重債務の解消は難しいです。

無論病気等のっぴきならない理由の場合はいたし方ないのですが、健康で就労できる人が仕事を探さない状態では、周囲も助けようという意志が萎えます。

最もよくないのは嘘をつくことです。以前、自分は足が不自由で働けない、お金が無い、気の毒でしょう、食事代をとせびる人がいました。

私は取りあいませんでした。嘘です。歩いてきたという割に靴が綺麗です。

それに障碍があるなら公的支援を受けられるはずです。

実はその時私も左足が動かない状態でした。

吃、聴覚障害があります。でも、周囲の支えでリハビリをしてお金がない分、到底できないと思った教会の仕事を死ぬ気でしました。

障碍などを多重債務で手を打たない理由にするために嘘をつくことをしますと最後に残った信用も無くなります。

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